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ブライズメイドはウエディングパーティーの一員です

西洋風・キリスト教式の結婚式において、花婿や花嫁さんのサポート・介添えを行って、結婚式の進行をスムーズにする役目を担い、そして盛り上げ役でもあるのが【ウエディングパーティー】と呼ばれる集団です。

ブライズメイドは、その「グループの一員」と言う事になります。

教会内

【ウエディングパーティー】のメンバー(役割)には、他に、アッシャー、ベストマン、メイドオブオナー、フラワーガール、リングボーイなどがあります。

たとえば、フラワーガールとリングボーイは、小さな子供たちが務めます。式場入場の時に、後ろからドレスの裾を持って付いてくる子供などがそうですよね。

お疲れ気味の女の子2人
ちょっとお疲れ気味?のフラワーガール。

ウエディングパーティーを、欧米式にのっとってフルセットで揃えた場合、総勢10人規模の大所帯となります。

でも、そこらへんはあまり気にせずに、出来る範囲で楽しく行えば良いのではないでしょうか。

花嫁の付添い人&サポート役を担います

ウェディングのイメージ

ブライズメイド(bride's maid)とは。

結婚式の立会人。式を華やかに彩り盛り上げます。
花嫁さんの付添い人であり、引き立て&サポートを行う役割を担っています。

アッシャー(usher)とは。

ブライズメイドの男性版。新郎の付添い人です。
グルームズマン(grooms man)と呼ばれる場合もあります。

(式では、こんなことを行います。)

ブライドメイド&アッシャーは、新郎新婦のドレスやスーツといった衣装の選定補助や、当日の着付けの補助、バージンロードでの先導・帯同、移動する際のサポート、そして、式場での受付や式進行のサポート等を行います。

通常、未婚の友人や知人が行います。男女は同じ人数にして、それぞれお揃いの衣装を着用します。

編成人数は、それぞれ3名ずつくらいが標準的のようです。でも、人数にこだわる必要は無いでしょう。

ベストマン、メイドオブオーナー

ベストマンは花婿さんの、そして、メイドオブオーナーは花嫁さんの、メインの介添人・立会人(主要者)を務めます。

男女それぞれ1名ずつです。終始付き添い、様々なサポートをする役割です。結婚証明書がある場合、それに署名する役目を担う時もあります。

極めて近しい人や親友、姉妹などがなるのが通例です。原則的には未婚者がなります。

衣装のコーディネート・選び方について

ブライズメイドを担当するメンバーが複数いるとしたら、みんなでお揃いのドレス、グローブ、ブーケ等の服装で着飾るのが定番です。

結婚式に華を添えて上品に彩る、ビジュアル演出的な役割も担っていますので、清楚で華やかなデザインのドレスやグローブ、ブーケなどを選んでみてはいかがでしょう。

ヘアーやメイク、アクセサリーも、みんなで統一感があったら、なお可愛らしいかもしれません。

衣装の具体的な選び方として、たとえばドレスのカラーは、基本的には純白以外にするケースが多いのだそうです。もちろんホワイト系のドレスでもOKなのでしょうが、つまりは、ウエディングドレスと「かぶらない」ように心掛ける訳です。

主役の花嫁さんより目立ちすぎるとアレですので(笑)、そういったバランスを考えながら、衣装をコーディネートします。

ちなみにメイドオブオナーも、ブライズメイドと同様、白以外のドレスでの服装が基本です。

ブーケトスのシーン

ドレスや小物類の用意は誰がするの?

ドレス、タキシード、グローブ、ブーケなどの、ブライズメイド&アッシャーについての衣装は、一般的には、新郎新婦が費用を負担します。

幸せのお裾分けみたいな感覚と言いましょうか。結婚式をサポートしてくれる事に対する感謝の気持ちを込めて、プレゼントするのです。

新郎と新婦

但し花婿・花嫁さんは、色々と式の準備で忙しいので、実際の選定・入手は、ブライズメイド予定者が行うケースが多いのではないでしょうか。

ウエディングパーティー用のドレスやタキシード等の服装、そして小物類は、式場のサービスやネット通販・レンタルを利用して、手軽に揃える事が出来ます。

ドレスコードは?

ブライズメイドに関する正式な衣裳は、特には無いようです。確かに「付添い人にふさわしいデザイン・色柄のドレス」は存在するのですが、厳格なルールは決められていないようなのです。

もちろん世界には、宗教(キリスト教)や地域文化に基づく、「伝統的なしきたり」が色々とあるのだと思います。
でも、少なくとも日本国内では、ブライズメイドのドレスコードは極めて緩やかだと言えるのではないでしょうか。

複数のドレス

では、どんなデザイン・色柄のドレスが適しているのでしょう?

個々の結婚式のスタイルやコンセプト、そして新郎新婦の好みなどに基づき、特に新婦が着用するウェディングドレスとのバランスを考慮して選ぶべきでしょう。とりわけ新婦さんの要望を尊重して。なお、「ブライズメイド向き」として通販されている服装には、様々なデザインや材質のものがあります。

男性陣はタキシードで

アッシャーは通常、花婿さんと似た感じの衣装となりますので、黒のタキシードが基本になるかと思います。

胸元にブートニアの花飾りを付けます。これは、ブライズメイドのブーケとお揃いにします。

なお、アッシャーとベストマンの衣装は、お揃いにするのが一般的でしょう。

正装の男女

ブライズメイドのドレス通販

オンラインショップには、ブライドメイド向きのドレスがたくさん通販されています。

幅広い価格帯において通販されており、予算に応じて選べます。複数名でお揃いの衣装を用意する時にも、買い求めやすくて便利です。なお、レンタル(貸衣装)を利用する事も出来ます。

本サイトでは、2,000円~6,000円前後の、激安・格安で通販されているドレスを中心にご紹介しています。

主役の花嫁さんのサポート役(介添人)であり、結婚式を華やかに盛り上げる役割を担う、ブライズメイドに適した、膝くらいの長さのミディアム丈で、シンプルなデザイン・色柄の衣裳を中心にラインナップしてみました。

カラフルすぎない事、派手すぎない事、ゴージャスすぎない事、奇をてらっていない事、清楚系/膝丈である事、などを念頭に置いて、比較的どなたでも着やすそうな、標準的でオーソドックスなタイプの衣裳をセレクトしています。

複数のカラーを揃えている商品が多数あるので、希望の色・ふさわしい色を選びやすいのではないでしょうか。

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専門ブランド

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パーティードレス、アクセサリーの「お呼ばれブランド」です。ワンランク上の装いに。

グローブなどの小物類
手袋

グローブ類(手袋)については、
数百円程度のシンプルなアイテムから通販されています。

良質素材を使用し刺繍やリボン等を施した仕様のものは、やはり高価になる傾向があります。

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手づくりウエディング小物

結婚式に使用するアイテムを手作りするのは、それなりに手間が掛かかります。

でも、「想い」をこめて作った小物類は、
オリジナリティと温かみがあって素敵ですよね。それにコストの節約にもなります。

ブライズメイド、フラワーガール、
リングボーイなどの衣装・アイテム、
花嫁の小物&ブーケ等を手作りしたい方は、
ウェディングプランナー等による書籍類をご覧になると参考になるでしょう。

初心者の方でも大丈夫な、「やさしい作り方」が掲載されています。

ウエディング、衣装・小物に関する書籍の特集ページ
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起源や由来について

ブライズメイドやアッシャーの起源には、幾つかの説があり、古いものは古代ローマ時代まで遡るようですが、本サイトでは、中世のヨーロッパを起源とする由来をご紹介します。

その当時、民衆の間に悪魔や悪霊の存在が広く信じられており、欧州の国々では、魔女裁判が盛んに行なわれていました。そして、ある由来によると、10代の若い男女が結婚する時に、悪霊たちの「幸福に対する妬み」から汚されないよう守るために、その目を惑わせるべく、新郎新婦と同じ様な衣装で付き添わせたのが始まり・・・・だったのだそうです。いわゆる「影武者」みたいな感じですよね。

現在では、ブライズメイドに選ばれる事(依頼されること)は光栄であり、次に幸せが訪れる(ゴールインする花嫁候補!)とされています。

楽しくて参考になるウエディングの映画

結婚式、とりわけブライズメイドの参考になる映画としては、ダイアン・キートンの「花嫁のパパ (1991) 」の他、これまでに色々とありますが、近年公開された中では、次の2作品がおススメです。

幸せになるための27のドレス(2008年)

彼女は、マンハッタンの某企業で社長秘書として働く傍ら、「花嫁の付添い人」という役目(趣味)に情熱を燃やし、プライベートの殆どの時間を、その準備や本番作業に費やしています。

でも、ある男性と恋に落ちて、ついに自分自身が結婚式の「主人公(花嫁)」になる・・・そんなお話です。

結婚式のシーンがふんだんに盛り込まれており、プライズメイドの仕事振りや、その衣裳についても沢山見られます。

主人公の部屋のクローゼットには、ドレスが27着入っています。付添い人を27回も経験したという訳ですね。

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2012年)

アカデミー賞やゴールデングローブ賞にもノミネートされたハリウッド映画です。

結婚を控えた友人から介添え人を依頼された、「クセがありすぎ」の30代女性たちが引き起こす、波乱万丈のコメディー作品。

この年頃の女性の微妙な心理をポップに描写。あきれ返るシーンや爆笑シーンも多数。

会場・服装選びに関するエピソードも、たっぷりと挿入されています。

主演は、TV「サタデー・ナイト・ライブ」などでアメリカで大人気のコメディエンヌ、クリステン・ウィグです。

サイト管理人は、どちらの作品も楽しく観ました。

個人的には、ロマンティックな気分に浸りたい場合や、服装にまつわる「参考資料」にしたい場合は、「幸せになるため・・・・」が断然おススメです。

そして、「大人のコメディー」を楽しみたい方や、「元気の素」を得たい方には、「ブライズメイズ・・・・」がお薦め。但し、こちらの作品は、これでもか!というくらいに、強烈なネタのオンパレードですので、もしご覧になる際はお気を付け下さいませ。

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