東レが開発した高機能な洗顔クロスです
顔の肌を洗う方法としては、クリームやクレンジング、石鹸といった洗顔料を直接手にとって泡立てて、 手でマッサージするように行う方法が定番としてあります。また、タオルを使用したほうが心地良い方もいると思います。
洗顔剤、そして、タオル。
肌に負担をかける事無く、しっかりと汚れを落とす事が出来るかどうかがポイントですよね。 そこで、長らく好評を得ているのが、東レが独自に開発して販売しているトレシーという洗顔クロスです。
東レのトレシーは、元来は、工業用や医療用、そして、メガネ拭き用のクロスとして開発されました。 そして、メガネのレンズを傷める事無く、きれいに汚れを拭き取れる事で好評を博していたのですが、 洗顔クロスとして利用しても素晴らしい効果が得られるようだと話題になり、続々とスキンケア商品が開発リリースされる事となりました。
そのヒミツは、超極細繊維(マイクロフィバー)と呼ばれる素材にあります。

直径にして約2ミクロンという、とっても細かい繊維なのですが、どのくらい細かいかと言いますと、だいたい人間の頭髪の約1600分の1ほどの断面積しかないのだそうです。もう肉眼では見えないくらいの細さですね。
これだけ細かい超極細繊維を、クロス構造にして作られていますので、洗顔料を付けた時にキメ細やかな泡立ちとなります。
そして肌に触れた時に、皮膚や毛穴に詰まった余分な皮脂や古い角質をスムーズに落としてくれるピーリング効果が期待出来ます。
なお、洗顔クロスの縫い目(縁)は、肌に負担がかからないような仕様・製法となっています。
トレシーの使い方
洗顔クロス「トレシー」の使い方は、基本的には特に難しいところはありません。
- 洗顔のポイント
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- 洗顔料を洗顔クロスに含ませた時に、よく泡立ててから使用します。
- 決してゴシゴシと強くこすったりしてはいけません。
- 顔に付いたクリーム等をよく洗い流しましょう。
- 洗顔クロスは、使用後、すすぎ洗いをして洗剤や汚れをよく落とします。
- 出来るだけ乾きやすい場所で乾かしましょう。
主なラインナップ
トレシーは、スキンケアのシリーズとして幾種類かの商品が発売されています。 基本的にどの商品も、吊り下げ用のフックやひもが付属していますので、乾かす時に便利となっています。
洗ってキレイにすれば、長期間に渡って使用する事が可能。値段的にも手頃(¥700~1000程度)なので、お得です。
- 洗顔クロス
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横長サイズ(約30×19cm)のタオル状。定番的な商品です。
- ネットクロス
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約24×19cm。メッシュ状になった「泡立てネット」が付属。たっぷりの泡を立てることができて、お肌も良い心地に。
- 毛穴すっきり洗顔クロス
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約28×18cm。ネットクロスの上位版といった感じです。特に固形石鹸をポケットに入れて、クリーミーな泡を立てやすいです。 また、ポケットに手を入れて、ミトン感覚で色々な洗い方をする事ができます。
- ミトン
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手袋(グローブ)になっています。親指は出ていて、残りの4本の指で肌を洗います。耳たぶの裏や、鼻の横など、普段洗いにくい場所を、しっかりと洗える点がグッド。
ボディ用があります
東レの「トレシー」のスキンケア商品には、顔に特化した洗顔クロスの他にも、からだを洗うのに適した、大きなサイズのボディクロスがあります。繊維の面は、立体構造になったハード面と、なめらかなソフト面とになっており、汚れを落とすだけではなく、 マッサージ効果も期待出来るようになっています。約55x11cm。
あぶら取り用
小さめのハンカチのようなサイズ・色柄ですので、一般的なあぶら取り紙のように、いかにも「テカリを抑えています」という風には見えません。特に女性の方は、オールシーズン、日常的に使いやすいのでしょう。
