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無水鍋を借りてみました

焼き芋を、無性に食べたくなる時がたまにありませんか?

私は、少々の塩をパラパラっと振りかけて頬張るのが大好きです。たとえば寒い時期になると、「いしや~きいも~♪」の節が、家の外から聴こえてきます。移動販売車がやってきます。そこで、思わず反応してしまう訳ですが、販売車やお店で買うと、結構良い値段がしますよね。場合によってはショートケーキ1個よりも高いです。もっとも、それなりに良い芋を使用して、プロ仕様の設備で焼くのですから、おいしい訳でして、それだけの価値はあるとは思いますが。

また、移動販売車は、いつやってくるか判りませんよね。少なくとも私の近所周辺はそうです。巡回の予定表はありません。という事は、食べたい!と思った時に買えるとは限らないですよね。

そこで、モット手軽に、好きな時に、おいしい焼き芋が手に入らないかと考えてみると、答えは簡単、自分で作る事です。しかも、ものぐさな料理苦手な私でも手軽に作れる方法は・・・と考えてみたところ、これはいいんじゃない、と思ったのが、たまたま知った「無水鍋」を使った調理です。

無水鍋は、ホームセンターにあるような鍋と比較すると、ずっと高価な調理器具です。

でも、煮る、炊く、蒸す、揚げる、焼く、炒める、そして、パンもケーキも焼けてしまう「万能調理器具」と言われていて、決して焼き芋専用のお鍋ではありませんし(笑)、耐久性も凄くて「一生もの」との事。

それで知人にそんな話をしてみると、「実は、無水鍋を所有しているけど、あまり使用していないから貸してあげるよ」と知人。そこで、お言葉に甘えてちょこっと借りてみることにしました。そして試しに、やきいもを作ってみることにしました。

焼き芋作り

無水鍋の底に直接さつまいもを並べても良いかと思いますが、私の場合は、アルミホイルを敷きました。さつまいもは、小ぶりのものはそのままで、そして大きなものは、2つに切りました。ちなみに芋の銘柄にはこだわっていません。

ガスコンロの上に鍋を乗せてフタをして、中火を基準に20~30分くらい。途中で気になったので、20分前ころに、一回フタを開けて割り箸で転がしたり刺したりして様子を見ました。

これでもう焼き芋の出来上がりです。ホクホクして食感グッド。お味は、甘味が程好くさつまいもに凝縮されている感じ。前述の通り、私は塩を振りかけて食べるのが好きなのですが、良い感じです。見た目もそれっぽくてマルです。からだも温まり、ささやかながら幸せな気分です。

ところで作り方については、鍋をさかさまにして使って作る方もいらっしゃるようです。つまり、フタにアルミホイルを敷いて芋を置き、鍋の本体を被せて火に掛ける方法です。

このレシピは、蒸し焼き芋といった感じですね。

そこで思いついたのが、小石を入れて作ってみてはどうかな・・・という事です。

アウトドアでダッチオーブンなどで焼き芋を作る場合、川原の小石を拾って使う調理方法があるようです。なので、まず石を無水鍋の底に並べて火にかけて適度に熱して、その上にさつまいもを置いてみたらどうなかな、と思いました。そのようにしたら、まさに石焼き芋になりますよね。興味があるので、一度試してみたいと考えています。

また、さつまいもをじゃがいもに替えてもおいしかったです。蒸し焼きジャガイモもグッドでした。

でも、いつまでも知人に借りている訳にもいきませんので、近いうちにマイ無水鍋を手に入れたいと考えています。

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